基礎文法・語彙・発音からのやり直し英語♬

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初級者でも英語の本を読んで泣いた!!

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こんにちは、エンジェル・イングリッシュ・クラブのあきこです♬

コースの中で「苦手意識を払拭するために自分のレベルより低めの英語の本を完読すると良い」と勧めていました。しかし、敷居が高かったのか「完読しました!」と言う方はいませんでした。ところがある日、初級のクライアントさんがラダーシリーズのGon the Fox(ごんぎつね-レベル1)を全部読んだ!と興奮気味に話してくれました。

私のコースでは他の方のセッションノートもシェアしてもらえるので、そのセッションに参加していなかった人にもそれが伝わるところとなりました。Kさんは7月から「どうしても話せるようになりたい!」と一緒に学習している方ですが、その方がGon the foxを読んで「泣いた!」と言うので、他のクライアントさんも刺激されたようです。それ以降、クライアントさんの間で英語学習者向けの洋書シリーズが流行っています。

実はそれ持っている、とか、それを聞いてすぐAmazonで買った、と言う人が続々出ました。他には「グリム童話」「手袋を買いに」「走れメロス」等、、次々夢中になって読んだ、と言う人まで出てきました。私としては嬉しいと言うより、びっくり!そしてその後とても嬉しく、誇らしい気持ちになりました。皆さん「難しい」「無理」「できない・・・😥」を連発していたのに、今では英語の本を完読して「楽しい♬」とまで思ってくださるようになったとは😭😭😭

ラダーシリーズでなくても良いのですが、初級~中級学習者のリーディングでお勧めなのはネイティブの子供用の本ではなく、英語学習者向けの本です。こういった本は語彙をコントロールして(レベル1は基礎単語1000語、等)書かれていてレベル別になっています。

【注意点です】

〇自分のレベルより少し下のレベルを選ぶ:さっと中身を見て、知らない単語が並んでいたら読む気がしませんよね?簡単すぎないかな、くらいで始めるのがお勧めです。ここで背伸びをすると、また本棚に読んでいない本が増えてしまいます(笑)そしてご自分が読みたい!と思うものを選ぶようにしてください。興味がないものを読むことほど辛いことはありません。それでは英語が嫌いになってしまいます。

〇知らない単語があってもすぐに辞書で調べない:前後の文脈で読み取るようにするか「気にしない」。その単語が分からないとストーリーが分からない場合やどうしても知りたい単語のみ辞書を引きます(或いは後ろの語彙解説を見る)。

〇とにかく最後まで読み切る:細部を気にせず「読み切った」と言う達成感を味わう。もちろんストーリーが全く掴めなければだめですが、その場合はレベル選びを間違えているということです。そして、気になるならもう一度読むか、同じレベルの他の本も読んでみます。同じレベルで数冊読んで物足りなくなったら次のレベルに進みます。

普段から「資格試験の問題ばかり読んでいては本当の力はつきませんよ」と話しているのですが、ラダーシリーズを完読したことで、まさにクライアントの皆さんが英語の世界に足を踏み入れた感があります。基礎文法と基礎単語ができたら、どんどん読んだり聞いたりするインプットが大事です。たとえ初級者用の本であっても「英語の本を読み切った!」「面白かった!」特に「感動して泣いた!」はインパクトが大きかったと思います。私もラダーシリーズの盲導犬の話を読んでわーわー泣いたことを思い出しました😂英語の本を読み切ったことと、泣けたことが嬉しかったことを覚えています。

あなたも始めてみませんか?英語読書。

無理をせず、スラスラ読める本を完読して自信をつけ、達成感を味わいましょう!

英検を控えているクライアントさんが「これでリーディングの長文を読むのに抵抗がなくなりました😊」と言ってくださいました。楽しいのが一番です。頑張らなくちゃ、と思っている間は潜在意識が「英語って頑張らないと習得できないものなんだ・・」と身構えてしまいます。楽しいところから取りかかってみませんか?

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