基礎文法・語彙・発音からのやり直し英語♬

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英文が「口をついて出る」? part1

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こんにちは、エンジェル・イングリッシュ・クラブのあきこです♬

絶対理屈や規則を理解しないと次に進めない、って方は結構多いですね。
でも、、母国語である日本語はそんな風に説明できますか?

・いつ「が」を使うか?
「は」は??

・拝見させてください。
間違い(だけどたくさんの人が平気で使っている)

・とんでもございません。
間違い(だけどたくさんの人が平気で使っている)

・全然大丈夫です。
文法的には間違いだけど、みんなが使うようになり市民権を得た言い回し。。

知らなくても平気で使っていますよね。
そんなにとがめられることもありません😂

言語習得にあなたのそのまじめさと完璧主義は時として邪魔になります。

文法書を繰り返し読むことも必要だし有効ですが「分からない!」とストレスを抱えて進めなくなる代わりに
実際に声に出して覚えてしまうことが有効な場合も多いです。

良文にたくさん触れて馴染むうちに「英語の感覚」が養われてくるからです。
これは「ネイティブフレーズを覚える」こととは少し違います。

「作文ができない」
「ネイティブに添削してもらうと全部直されてしまう」
「とっさに言葉が出てこない」
「日本語にこだわって、英語にできない(本当はできる力があるのに)」
「独り言はやってるけど、そこで止まってしまう」

こんな方は【例文暗唱】をやってみたらどうでしょうか?

私は英語環境で長く働いていて、英語でコミュニケーションを取る友人がたくさんいます。
だから、大量に聞いた自然な表現の蓄積である程度話せていました。
インプットが多いから、アウトプットもできる、ということです。

日本にいて英語で話す機会もないし、無理!

と思いますか?

精読・精聴が大事。
精読には文法事項や覚えるべき語彙を含んだ良文を選ぶ必要がありますね。
そしてその文の文法を理解したら、そのまま覚えてしまうんです。

私は、通訳養成のコースで初めてやりました。
私よりずっと英語ができる上級者の方もやっていらっしゃいます(もちろん覚える例文のレベルは違います)。
始めは「暗記かあ・・・」と思っていました。
暗記は大の苦手でしたから😅

けれど、頑張ってやってみるといろいろな利点がありました。

「文法を理解してから」

当然なのですが、どうううぅしても理解できない文法もありますよね?😭
納得いかないというか、分からない文法。

そう言うのも「ごちゃごちゃ言ってないで(ここが大事です!)」口になじませます!
もちろん全部じゃありませんよ。
どうしても理解できない場合です。
分からないと前に進めない人は、本当に前に進めなくなります。

くじら構文ってご存知ですか?

A whale is no more a fish than a horse is (a fish).

と言う例文で有名です。

これって・・・😱
もちろんネットで調べたり、文法書を見たり・・・
分かりません!!

で、私はそのまま丸覚えしました😁
この構文を自分で使うことはないかも知れません(笑)が、
上級文法として読んだり聞いたりした時に理解できないといけないなら
覚えてしまえば良い!

-X+=-
-X-=+

みたいな説明もあったのですが、とりあえずは覚える。で、先に進む。
時にはそんなことも必要だと思うのです。

さて、例文暗唱の良いところは,
英借文に有効と言うことです。
独り言、何を言っていいかわからない、とお悩みの方。
試験に受かりたい、と言う直近の目的にはあまり有効でないかも知れません。
けれど、典型的な文をいくつも脳内に収納しておくことで、

とっさに

口をついて

必要な表現が出る。

を目指しているなら、長い目で見て有効な手段だと思います。
英語特有の表現に慣れる、という点においても、です。

部屋に誰もいない。
お金を持っていない。

There is no one in the room.
I have no money.

このような【英語のゼロ、否定の表現】は日本人にはなかなか馴染めないものです。
けれど、例文を覚えていくことで自然に身についていきます。
あとはそれを使って英借文し、独り言を練習し、実際に使う、と言う段階を踏みます。

具体的に何をしたら良い?!

次号で書きますね♬

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