こんにちは、エンジェルイングリッシュクラブのあきこです。
ニュースはコロナウィルスのことばかり、すべての人の生活に大なり小なり影響を与えていますね・・・
暗い話題ばかりで気が滅入ってしまいますよね。収入が減ってしまったり、リスクを抱えて仕事を続けていたり、家にこもっているのがつらい人など。
こんな中でも自分を見失わず、つらい時期を乗り越えられたら、と思います。
さて、今日のお題です。
私は歌うのが好きで時々ですがお友達とカラオケで歌います。友人のMさんに教えてもらったカラオケアプリ「Pokekara」…楽しい!
歌うと自動的に音声が録音されて点数がついた後に再生されるのですが、おかしかったのが、
わりと上手く歌えたつもりが聞き返してみると、それほどでもないのですよ(笑)
と言うか、イメージしていた自分の歌と全然違う!(><)
録音した自分の歌を聞くと客観的に聞けるのですね。
そして細部の良かったところ、できなかったところが分かります。
これまでも「自分の発音を録音して聞き返してください」とお話してきました。自分の声を聞くのすら嫌だ、と言う人は多いです。私もそうでした。しかも「英語を話しているのを録音して聞く」など、とてもとても!!ですよね。でも、カラオケと同じです。
カラオケに行っても歌わない、と言う人が一定数いらっしゃいます。もったいないなあ、と思います。「踊らにゃ損」だと思うのです。歌わない、歌いたくない理由は何でしょうか?
恥ずかしい?
下手だから?
歌が好きじゃない?
もちろん、歌うも歌わないも自由でしょう。カラオケでは歌わない方も、一人の時には鼻歌くらい歌うのかも知れません。歌えない?そんなことはないでしょう。義務教育で、音楽がありますし、街にもテレビでも音楽は溢れています。まねしてなんとなく同じような音は出せるはずです。
音楽そのものが、好きじゃない、嫌い、と言うなら別ですが・・
歌うことは英語学習の上でも役立つなあ、とつくづく思います。
1.発声練習になる。
口先だけで歌っていると喉が疲れてくるし、音が伸びないのでお腹から声を出すようになります。それが「英語は腹式呼吸で発音しましょう」につながります。
2.大きな声を出すことに抵抗がなくなる。
3.自分の声の出し方や、何語であっても発語することを意識的にするようになります。
そして、何よりもこれらの効果を高め、感じることができるのが、
自分の声を録音して客観的に聞き返すと言うことです。
オンラインに抵抗があった人もzoomでのレッスンに慣れて、楽しんでくださっているようです。できればヘッドセット(マイク付き)を使うと正確に聞きとれますので、可能であればご用意ください。
まずは身近にある英文を声を出して読んでみてください。そして「勇気を出して」録音したものを聞き返してください。「意外とそれっぽい!」と思いましたか?「え、こんなにカタカナ英語だったの?」と思いましたか?「二度と聞きたくない!」??
大丈夫、なんどか練習してから録音すると少し上手になっていると思います。また、発音があいまいだったところは辞書で発音記号を確かめたり、発音も聞けるものが多いと思いますので、確認して真似してください。単語単位だとそれでかなり良くなると思います。
フレーズ、文になるとある程度の知識や練習がいると思います。独習書もたくさん出ていますが、ご興味があればオンライン無料レッスンを受けてみてください♪
発音して録音して聞き返す。
思った以上の効果がありますよ。
シャドーイングやリテンション、逐次通訳の練習などにも「わかったつもり」「できているつもり」を避けるために録音したご自分の音声を聞き返す、は是非お試しください。
シャドーイングについてはまた後日書きますね。
外出自粛生活、せっかくだから楽しんで有意義なものにしましょうね♪
また、リスクを抱えて働いてくださっている医療関係、介護職、スーパーやドラッグストアや警察の方などなど・・ありがとうございます!!