基礎文法・語彙・発音からのやり直し英語♬

Angel English Club-エンジェルイングリッシュクラブ

クラブについて

英語はアートではない、ツールだ!

投稿日:

こんにちは、エンジェル・イングリッシュ・クラブのあきこです♪

今日は「たかが英語、されど英語」の「たかが」の話です😊
私はリスニングの為、と言うよりは内容が面白いものが多いのでTEDのスピーチを時々見ています。

先日も面白い話を聞きました。マレーシアで長い間英語を教えているネイティブの先生の話でした。
その方によるとマレーシアの方もよく「英語が下手ですみません」と謝るそうです!
その先生も「謝らないでください!」と仰っていました。そして

「あなたたちは英語をシリアスに捉えすぎです。まるで芸術品か何かのように・・・英語は単なる道具でしかないのですよ!」
と言ってご自分の薬局での経験を話してくださいました。

このTED動画、好きです!

サプリを買いに行ったが種類が多すぎてどれが良いのかわからない。
ちょうどそこにMR(Medical Representative 医薬情報担当者ー製薬会社と病院やクリニックを繋ぐ担当者)
がいらっしゃったのでアドバイスを求めたところ、

完璧な英語であれこれまくしたて(緊張していらっしゃった模様)た結果、
結局どれを選んだらいいのかは分からなかった。

そこで薬局の売り場の若い女性(英語は初級レベル)に訊いてみたところ、
シンプルな言い方と限られたボキャブラリーでとても分かりやすく説明してくれて、
すぐに買うべきサプリを選ぶことができた、と言うのです。

初級のクライアントさんは会話練習でよくこう仰います。

「合ってますか?」

私はこう言われると、どうしても違和感を覚えてしまうんですよね。
なにか数学の問題を解いているような気になってしまうんです。
「これで通じますか?」
「これで分かりますか?」

だったら

はい、分かりますよ~!
こんな言い方もありますよ。
と言えるんですが

「合ってますか?」

と訊かれたら『シロかクロか?!』みたいな
う~~~ん。。。
ってなっちゃうんですよね。

あなたが普段英語を使う機会があまりないとします。
けれど英語を勉強していて、単語も文法も頭の中に入っています。
突然、思いもかけない時に急に外国語で話しかけられました。
相手の言ってることが全く分からない。
英語だったら・・・悔しいですね。

よけい気負って上手く行かない😔

恥かしい、とか、焦ってよけい分からなくなったり、
相手が言ってることは分かるし答えもわかっているのに英語が出てこない。。。

まあ、あり得ますよね?
緊張してしまって「頭が真っ白」状態。

じゃあ、これはどうでしょうか?
相手が話しているのは絶対に英語ではありません。
ドイツ語やフランス語、中国語等、ではなく、明らかにマイナーな言語です。

その場合は、仕方ないからジェスチャーや相手の示すスマホ画面から想像して何とかしませんか?
緊張しながらも。

英語ならできなきゃいけない!!
と言うプレッシャーでかえってリスニングやスピーキング能力が発揮できない。

これは私が良く遭遇する場面です。
緊張しているときは、目の前の情報がちゃんと目に入らない(モザイクがかかる)
知っている言葉なのに聞き取れない(急に耳がふさがれる)
母国語であってでも、です!

だから「緊張しないこと」が、時に実力より大切だったりするんですよ😁

もう1つ!

英語で対処している時に、日本語の運用能力、知能、知性が邪魔をする!!

5‐6歳の子供が「~ってなあに?」と聞いてきたときに、大人と同じように話しますか?
かみくだいて、平易な言葉で、絵をかいたり、ジェスチャーや例を出したり・・・で
説明してあげるのではありませんか?
複雑や表現や誌的な言葉を知っていてもそこで披露するのは違いますよね?

ご自分が限られた知識や経験で外国語を話す時に、稚拙な表現になってしまうことの

どこがいけないのでしょう??
What's wrong with that!?

そこを超えられないと間違いを恐れず、話せるようにはならないと思うのです。
英語圏に長く住まなければいけないとか、留学しなければいけないとか、そういうことではありません。

まずはあなたのマインドセットからです。

単語をたくさん覚えても、文法をどんなに完ぺきにしても、何時間オンライン英会話レッスンを受けても、、
実際の場面で話せるようにならない😢

ここをクリアできないともったいないです!!

じゃあ、どうしたら良いのでしょう!?

つづく

-クラブについて

Copyright© Angel English Club-エンジェルイングリッシュクラブ , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.