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「私はまだまだ」症候群

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こんばんは、エンジェルイングリッシュクラブのあきこです♪

今日は「日本人あるある」の一つだと私が感じる「わたしはまだまだです」っていう思いについて書きますね。

日本人って本当に真面目で完璧主義だなあ、と思うことが多いのです。

私が今まで知り合って付き合ってきた、いろんな外国人。平均するとみんなすごく自分に自信を持っています。「え、そんなに!?」って呆れるくらいうぬぼれている人も多かったです(笑)

その時は「どこからそんな自信出てくるのかな!?」ってびっくりすることも多かったのですが、日本人の自信のなさと完璧主義なところを見ていると、辛そうで本当に気の毒です。

私もかつて英語の先生に”You're good enough!!(今のあなたで十分良いのよ!)"

と連呼していただいて泣いたタイプです(泣いた、は嘘)。

「私なんか全然だめです」

「もっともっと勉強して話せるようになりたいです(いやいや、今話しているから(^^;」

「絶対もっとできるようになりますっ!!!」

みたいな・・

日本人って世界的に自己評価の低い国民だってご存知ですか?最低レベルですよ。先進国なのに。

質問:自分自身に満足している。

YESと答えた人:アメリカ86.0%、イギリス83.1、フランス82.7、スウェーデン76.4、韓国71.5・・・日本45.8!!

自分に長所があると思うか?(アメリカ人はなんと93.1%の人がYESと答えています)うまくいくか分からないことにも意欲的に取り組めるか?という問いにも最下位。対してつまらない、やる気が出ない、ゆううつと感じる、が一位(´;ω;`)ウゥゥ

これはどうしてでしょうね?

一つには「謙遜することが美徳」の文化があると思います。

また、日本の親は子供をあまり褒めないですよね。まして私が知る限りの日本以外の全て(北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中東、、)の文化の人が自分の子供にしばしば"I'm proud of you!"(あなたを誇りに思うわ!)と言うのに対して、そんなことを言う日本人の親ってあまりいないですよね。

後は求めるレベルが高いです。学校でも家庭でも。だから失敗するのが嫌なのかなあ、と思います。そうやって育つとこんな風になってしまうのでしょうか?

ついこの間も、あるクライアントさんと「謙虚でいることと謙遜しすぎることは別ですよ!」と言う話をしていました。日本の文化、日本人のメンタリティーとして「私はこれができる」「得意」「自分は優れている」と声高に言うことは難しいかも知れません。しかし、それをする必要はなくても「私なんて全然だめです」と思う必要も、まして口に出して言う必要なんて全然なくないですか?

むしろ「私はダメ」と言った時点でダメになりますから。ダメでなくても。

潜在意識の話をしたかと思います。自分はダメだと思ったり、まして口に出して言葉にして言ってしまった途端、ダメでなくてもダメになってしまいます(脅します!)。

それだけでなく私は「必死でやります!」「絶対なって見せます!」みたいな「決意」「必死に」「全力で!」もむしろ邪魔だと思っています。「え?なぜ?」ですか?

そんな必死にならなくても「やるべきことをやるだけやったらできるようになる」からです。

それなのに、必死にそんな決意を口にすると、また潜在意識が「ああ、そ~なに必死にならなきゃできないってことは、すごく難しいことなんだな?そんなにできないのか?本当にできるのかな?無理なんじゃないの?」ってあなたを信用してくれなくなるからです。

理想は今すでにできる自分(ご自分がこれくらいできるようになりたいと思っているレベル)になっているつもりで行動する、話すのが良いのです。スポーツ選手もベストパーフォーマンスができた自分をイメージしてトレーニングするのではありませんか?

今でも十分だけど、もう少し上達したい。まだできるな、もう少し上を目指そう、とか。

今はこのレベルだけどXX(理想のレベル)に近づきつつあるな、もう少しだな、と言う気持ちです。

潜在意識より前にあなた自身がご自分を信用してあげましょうよ♪

”You are good enough!!" (^^)

つづく

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